得意・不得意のある競馬場がある馬を知っておくと、予想をする時に狙いを絞りやすくなります。

競馬場の相性で予想

馬によっては相性の良い競馬場がある場合があります。
それを見つけておくことも競馬の予想には必要となってきます。

 

 

人間の利き手と同じように、馬にも利き脚というものがあります。

人間でいう右利きは、馬では右の前足を前に出して走るのが得意な馬の事を指します。
人間でいう左利きは、左の前足を前に出して走るのが得意な馬の事です。

 

この走り方をそれぞれ、右手前左手前といいます。
普通、馬はこの手前を変えながら走るのですが、得意な手前と逆の手前で走るのが苦手な馬がいます。そういった馬は右回りの競馬場、左回りの競馬場のどちらかが得意な競馬場となります。
右手前で走るのが得意な馬は右回りの競馬場が、左手前で走るのが得意な馬は左回りの競馬場がそれぞれ得意な競馬場となります。
競馬新聞を見ると右回り・左回りでの成績が載っているので、こうした馬の狙い時はわかりやすいと思います。

 

 

これもまた人間と同じように不器用な馬というのもいます。

不器用な馬というのは一概には言えませんが大型馬に多い傾向にあります。

 

こういった馬は中山や阪神の内回りコース、ローカルの競馬場など、小回りのコースを苦手とすることが多いです。
不器用な馬は密集の中で走るのが得意ではなく、小回りコースの半径のきついコーナーでは距離ロスのある馬群の外側を回るしか勝つ方法はなくなってきます。
しかしこういったコースは直線も短いので、よほど展開が向かない限り勝ち負けは厳しくなってきます。

 

逆に東京・京都・阪神の外回りコース・新潟などの広いコースを得意とします。
コーナーの半径も緩く、直線も長いです。
さらに直線で馬群がばらけることが多いので、不器用な馬の好走条件が揃っていると言えます。
器用な馬は小回りコースを上手に走りますが、だからといって広いコースが苦手とはならないので注意してください。
器用な馬はどんな競馬場でも上手に走ります。

 

 

札幌競馬場と函館競馬場の芝コースの芝には洋芝が使われています。

他の競馬場では洋芝と野芝の両方が使われているのですが、北海道では気候的に野芝が育ちません。そのため洋芝だけが使われています。
パワーが必要とされるこの洋芝だけを使用している札幌・函館の2つの競馬場は、他の競馬場とまったく特徴が異なるため、この競馬場だけを得意とする馬もいます。
そういう馬は開催期間の短い北海道開催を狙って仕上げてくるので、絶好の買い時となります。

 

逆に夏の北海道で好走した馬は、秋以降は評価を下げた方がよさそうです。
特に時計が速くなる軽い馬場の京都では、そういう馬は買わない方がいいです。

 

得意・不得意のある競馬場がある馬を知っておくと、予想をする時に狙いを絞りやすくなり、無駄な買い目を省くことができます。